難聴は認知症の危険因子 補聴器は早めの装着で慣れること【日刊ゲンダイ】

2020-08-20
カテゴリー: 最新ニュース

難聴になると認知症のリスクが高くなる という報告が厚生労働省から発表されました。

誰しも、年齢を重ねると共に聞こえは悪くなってきます。聞こえが悪くなると、聞き返しや聞き間違いが増える など繰り返し続きます。

話を聞いていないと思われ、勘違いされることもあるかもしれません。こういった事で、申し訳なく感じたり、相手に気を遣い続けてしまう事で疲れてしまい、コミュニケーション自体を避けてしまいます。

コミュニケーション不足により、疎外感やうつ状態になり、結果として認知症になる可能性を高めてしまう ということです。

認知症予防として補聴器を手に入れても、すぐに聞こえるようになるものではなく、慣れるまで数か月を要する場合もあります。

さらに、補聴器の取り扱い(耳に入れる、電池の入れ替えなど)は細かい作業でもあるため、早い段階で覚えられるほうが操作方法の習得がスムーズといえます。

補聴器は早めの装用で慣れることをおすすめします。

 

『日刊ゲンダイ』より気になる記事がございましたので、以下 引用いたします。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

記者の母は70代後半。数年前と比べると、かなり耳が遠くなってきたように思う。

返事が欲しいような会話でも、「うん、うん」とただうなずくことが増えた。よく聞こえず、適当な相づちで乗り切ろうとしているのだろうが、果たしてこの状態を知らん顔して見過ごしてもいいのか、心配だ。

日刊ゲンダイ

Copyright(c) 2012 さくら補聴器 All Rights Reserved.