駅のホームの音を文字にする『エキマトペ』~誰もが安心安全を~

2022-06-17
カテゴリー: 最新ニュース

耳が不自由な方は、必要な情報がうまく伝わらなかったり、交通機関で危ない思いをしたりと、生活に不便を感じていることがあるのではないでしょうか。

大きな駅では度々迷うことがあり、看板や地図を見てもいまいち判りづらいですよね。

耳の不自由な方にとっては、それだけではなく、このホームで間違っていないのか、今 電車は通常通りなのか遅れているのか等、アナウンス情報が入りにくいために不安を感じることが多いと思います。

駅のような、大きな交通機関で大事なのは『案内』の見せ方と、加えて、音に関する情報だと思います。

かねてより研究開発されている『AI技術』により、このたび上野駅に ホーム上の音を文字にする「エキマトペ」が実験設置されました。

音の視覚化装置「エキマトペ」

エキマトペは、ホームに流れるアナウンスや電車の発着音、ドアの開閉音などの音情報を、リアルタイムに文字や手話で表示する案内板の機械です。 

例えば、ホームに流れる「1番線、ドアが閉まります」をエキマトペがマイクで集音し、ディスプレイ上で案内します。 

また、「ガタンゴトン」「プシュー」などの文字もモニターに表示されます。

さらに文章の内容に応じたフォントを使用する為、感情や情景が読み取りやすく、伝わりやすく工夫されております。 

現在、上野駅で試験されております。(12月14日まで)

いつか近い将来、山形ももちろん全国的に運用されたら良いと思いました。

 *以下、引用「ねとらぼ」より ▼サイトに飛びます

 「ガタンゴトン」「プシュ~」 ホーム上の音を文字にする「エキマトペ」、上野駅で実証実験

 

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