認知症やその疑いによる行方不明者が増加。認知症と耳の聞こえの関連性は?

2020-10-19
カテゴリー: 最新ニュース

『難聴も認知症の原因のひとつ』という報告が、厚生労働省より発表されております。

誰しも、年齢を重ねると共に聞こえは悪くなってきます。聞こえが悪くなると、聞き返しや聞き間違いが多くなります。

そうなると、気遣い疲れし、人との交流を避けてしまい、疎外感やうつ状態になり、結果として認知症になる可能性を高めてしまう ということです。

必要であれば早めに補聴器を使うことで、脳に音を届けて働きが衰えないようにすることが大切です。

こうして社会との繋がりを保つことが、認知症予防に繋がるであろうと思われます。

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警察庁の集計によりますと、2019年中に認知症やその疑いで行方不明となり警察に届け出があったのは1万7479人。前年より552人増加したとのことです。

詳しくは
山形新聞《認知症不明者1万7千人超、最多 7年で1・8倍に、警察庁》
の記事をご覧ください。

ひとたび行方不明ともなれば、ご家族様はもちろん、周囲や地域で関わる人達が安否を懸念する事態となります。

認知症を予防するため、なっても進行しにくくさせるため、認知症で低下しやすい機能(聴こえの改善・交流活動や身体運動など)を身体に無理のない範囲で取り入れてはいかがでしょうか。

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