3月3日は【耳の日】意外な耳つながりの話・・・
2023-03-01
カテゴリー: 最新ニュース
毎年3月3日は「耳の日」です。
耳の日は、1955年日本聴覚医師会が創立し、1956年に社団法人日本耳鼻咽喉科学会が制定した記念日です。
耳の衛生や聴覚・言語障害に対する関心を深めてもらうために誕生しました。
3月3日に制定された理由は・・・
①「みみ」とう語呂合わせから「耳の日」。3月3日=みみ(耳)
(ちなみに8月7日は「鼻の日」)
②3の字が耳の形に似ているから。
と言われています。
3月3日には、耳に関係した出来事もあります。
まず、世界初の電話の発明者【グラハム・ベル】の誕生日であること。グラハム・ベルは、聴覚障害児の教育を研究しておりました。
グラハム・ベルは、ヘレン・ケラーの家庭教師で知られる『サリヴァン先生』へ盲学校を紹介するという関わりがあります。ヘレン・ケラーは、サリヴァン先生のおかげで、目・耳・声の三重の身体障がいを克服した、というのは多くの方が知っていると思います。
実は、ヘレン・ケラーにサリヴァン先生が家庭教師として教え始めた日も、3月3日なのです。
偶然にも重なった日ではありますが、耳について、理解や関心を深めてみる良い機会ではないでしょうか。
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